「エコ平板」のご紹介
エコ平板について
高岡市の知的障害者施設「県立新生園」の園生らが廃材を利用して色彩豊かなモザイク模様に仕上げた「エコ平板」約450枚が、日本自動車博物館の正面入り口の両側に埋めこまれました。
当館も障害者の社会的自立の支援に取り組んでいます。
感性豊かな「エコ平板」
「エコ平板」は30cm四方のコンクリート板に、細かく砕いたタイルや瓦、石の破片などの廃材を埋め込んだ床材です。
手間のかかる建設廃材をモザイク状に再生した「エコ平板」は、環境にもやさしく高岡市の他にも千葉県や栃木県など8カ所の作業所が取り組んでいます。
千葉県のNPO法人「エコ平板・防塵マスク」支援協会が、知的障害者の職域を建設分野に拡大し、経済力や社会参加を促すことを目的に、全国に普及を図っているものです。
「県立新生園」のブロック科8人がスポーツカーやクラシックカーを模した大作を制作したものです。
NPO「エコ平板・防塵マスク支援協会」活動支援
※NPO団体「エコ平板・防塵マスク支援協会」( http://eco-heiban.com/ )